HTML5の新属性
HTML5の新属性
主なコンテンツ
- section要素:ページのメイン:セクション区切り
- article要素:独立した記事:ブログのニュースサイトの記事など、単独で再利用できる部分
周辺情報のコンテンツ
- aside要素:補足:本文とは別扱いのリードやコラムなど
- nav要素:ナビゲーション:主要なナビゲーションリンク部分
- header要素:導入部やナビゲーションなどを補足するページのヘッダー部分
- figure要素:図表や画像、コードなど、本文から参照されるコンテンツ
各要素は、文章構造を作る上でページ内に複数使用します。
CSSやJavaScriptに対応させるためにID名が必須です。
フォームの新属性
- フォームコントロール
これまでのHTMLにあったテキストボックス、ラジオボタンなどの入力フォーム要素に、電話番号やメールアドレスに特化した属性が追加されました。
- 入力サポート機能
オートコンプリート、自動フォーカス機能、入力候補の表示機能など入力時のサポート用属性が追加されています。
これまではJavaScriptで対応していた処理が、HTML5での処理になりました。
- 入力チェック機能
入力時の値チェックの属性も追加されました。
電話番号、メールアドレス、URLなどの形式チェック、正規表現で指定したパターンチェック、必須チェックなども行えます。
属性
- placeholder属性:入力サンプルを表示させる
- autofocus属性:最初の入力項目に自動的にフォーカスさせる
- type="email":メールアドレスのtype属性をemailにする
- type="tel":電話番号のtype属性をtelにする
- required:必須項目の設定